大信商工会の概要


 大信地区の地形は国道294号線が南北に走り、白河市中心部へと接続しており、地区の西北部には、標高976.3mの権太倉山があり、四季折々の風景が楽しめ、那須連山のふもとに広がる聖ヶ岩

は、2015年7月にリニューアルオープンし、ロッククライミングのポイントとしても知られ、キャンプやバーベキュー、新しく室内のクライミングホールではボルダリングや図書館カフェもあり宿泊研修・合宿などにも最適です。

 地域人口4.5千人、高齢者単独世代が増加し、人口減少が続いており、経済環境も厳しい状況にあります。

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故からもうすぐ5年が経過しようとしていますが未だ続く風評被害による影響は大きく、あらゆる産業に多大な影響を及ぼしています。

 そのような中、商工会としては、原発事故からの不評被害の払拭や被災企業の再生・再建支援を図るため、会員事業者が抱える課題解決を再認識し、地域コミュニティの再生・復興等に取り組んでいます。 

 商工会議所と白河地区内の3商工会が共同にて実施している「地域振興共通商品券」の発行、5月に開催した「県南S-1グランプリinたいしん」や「ふるさと川まつり」「たいしんふれあい元気まつり」等による風評被害の払拭事業と地元産品等の消費拡大に取り組んでいます。

 平成26年度は、商工会創立50周年を迎え「地域に根指した頼られる商工会を目指して!!」をキャッチフレーズに掲げ、巡回訪問の徹底により会員事業所が潜在的に抱える課題を解決し会員満足を向上していくことを柱とし、経済不況に耐えられる地域企業の育成に努めながら今後も様々な事業展開を図っていきたいと思います。


 花いっぱいおもてなし事業


 花を通して福島県の魅力を県内外に発信する事業で、「ふくしまディスティネーションキャンペーン特別企画」にも位置付けされていて大信商工会でも花をテーマにしたおもてなしを推進するため、各会員の皆様に花のプランター及び花苗を配布しました。

 魅力あふれる福島県南5市町村をまわるサイクリングイベント「ツール・ド・しらかわ」。

5市町村のエンドでは、ご当地グルメで約500人の選手を『おもてなし』しました。


 ツール・ド・しらかわ事業